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研修事例
インタビュー2025.10.30

【AI研修導入インタビュー】50名の挑戦から全社DXへ──jekiが部署も役職も超えて挑んだ実践型AI研修

株式会社ジェイアール東日本企画(jeki)様に、弊社が提供する「生成AI研修」をご導入いただきました。

有志50名を対象に全8回(前半オンライン/後半対面)の実践型プログラムを実施し、AIが“遠い存在”から**“業務に活かせる身近な存在”**へと変化した事例をご紹介します。

株式会社ジェイアール東日本企画 新卒採用・社内研修担当 東出様

株式会社パンハウス 代表取締役CEO 岡本

取締役CBO 土戸


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有志50名が集まった理由

土戸:まず、今回のAI研修はどのように始まったのでしょうか?

東出様

2023年7月から8月にかけて、社内公募で集まった有志約50名を対象に研修を実施しました。部署も年次もバラバラで、新入社員からベテランまで幅広い構成です。営業とスタッフが半々ほどで、クリエイティブやプロモーションなどの専門部署からも参加がありました。さらにプランナーも全体の1〜2割ほどいて、多様なバックグラウンドが集まっていました。

岡本:部門や役職を横断しての実施は珍しいですね。

東出様

そうなんです。通常は「新入社員向け」「管理職向け」といった切り口で実施する研修が多いのですが、今回は“自発的に手を挙げた人”だけが参加しました。そのため、意欲が非常に高く、学びを吸収しようという雰囲気が研修全体にありました。熱量が高かったことで、社内の空気が少し変わったように思います。


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最先端と柔軟さ──パンハウスを選んだ決め手

土戸:数ある研修会社の中から、なぜパンハウスを選んでいただけたのでしょうか?

東出様

当時、社内ではAIは推奨も禁止もされていない“遠い存在”でした。ChatGPTの業務利用は原則NGでしたが、Microsoft Copilotは一部利用可能といった状況です。つまり、「AI研修が必要だ」という強いニーズが社内で声として上がっていたわけではありませんでした。それでも導入を決めたのは、パンハウスへの安心感と柔軟さが大きな理由です。

一つ目は、パンハウスが松尾研発のスタートアップだということです。AI分野の最先端に触れられるという安心感がありましたし、社内を説得する上でも大きな材料になりました。

二つ目は、柔軟な対応です。50名という大規模な人数や、前半オンライン・後半対面という形式、そして内容設計まで、細かい要望に応じてくださいました。特に「インプット部分だけは全社でアーカイブ視聴させたい」というリクエストにも快諾いただきました。これは、研修を単発の取り組みではなく、全社的に波及させる上で大きな意味を持ちました。

**「最先端を学べる安心感」と「現場に即した柔軟な設計」**が両立している点が、他社の研修会社とは大きく違っていました。


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50名でも迷子を出さない仕組み

岡本:50名規模の研修となると、進行に苦労もあったのではないでしょうか?

東出様

確かに大人数でしたが、工夫をしました。前半4回はオンラインでAIの基本構造やプロンプトエンジニアリングを学び、後半4回は対面でGPTsやDifyを活用する実践編でした。進行方法として、講師と受講者が同じスプレッドシートに同時に入力しながら進める方式を取りました。これにより、全員の進捗が可視化され、理解の速い人が自然と周囲をフォローする**「教え合い文化」**が生まれました。

土戸:実際に、受講者同士で助け合う雰囲気ができていたのですね。

東出様

はい。単に知識を詰め込む座学ではなく、各自が自分の業務課題に落とし込んで取り組める形式だったことが大きかったです。有志の集まりではありましたが、汎用的な内容ではなく、部門や役割に寄り添った講義をしていただいたので、参加者全員が“自分ごと”として捉えることができました。

また、新しいツールについてもプロの視点から「こう業務に活かせる」という具体的な提案をいただけたこともありがたかったです。自分で調べればわかったかもしれませんが、研修の場で体系的に学べたことで、理解と定着が一気に進みました。

さらに、講師の大塚さんの説明はとてもわかりやすく、特にハンズオンが充実していたことで「実際に手を動かしながら理解が進んだ」と好評でした。単なる知識のインプットではなく、実際に試しながら学べたことが、研修体験として大変よかったと思います。


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研修を通じて見えた現場の変化

土戸:実際に研修を受けた後、どのような変化がありましたか?

東出様

まず大きかったのは、生成AIの構造や特性を理解できたことです。仕組みを知ったことで、安心して業務に取り入れられるようになりました。

特に若手社員は大学時代からAIに慣れている人も多く、研修をきっかけに業務活用へのハードルが一気に下がったと感じています。営業社員からは**「議事録や資料作成の効率化」**、企画部門からは「**提案書やアイデア出しに役立った」**という声が多く上がりました。汎用的な定型業務にAIを自然に組み込めるようになったのは大きな変化です。

岡本:東出様ご自身の業務にも、変化はございましたか?

東出様

はい。私自身は採用の場で「AIをどう使っているか」を見る視点が養われました。単にツールを使えるかどうかではなく、自己理解を踏まえて適切に活用できているかを見極められるようになりました。その結果として、その人の思考力や優秀さを判断する新たな基準を得られたのは大きな学びでした。


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学びを全社DXへ──必修化の流れ

岡本:研修後はどのように広がっていきましたか?

東出様

受講していない社員からも**「もっとAIを使える環境を整えてほしい」**という声が出てきました。これをきっかけに、全社的なDX推進や後続の研修につながっていきました。

2024年度にはMicrosoft CopilotやPower Automateを活用した全社必修のDX研修を開始しました。対象は局長から新入社員まで全員です。最初のハンズオンでは「PC操作そのものに不慣れな層が一定数いる」という課題も見えましたが、回を重ねるごとに改善し、全体として前向きに取り組める体制が整ってきています。


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研修を検討する企業へのメッセージ

岡本:最後に、パンハウスのAI研修はどのような企業におすすめできますか?

東出様

実務にすぐ落とし込める文化がある企業に特におすすめです。スピード感を持って全社的に取り組める会社であれば、業務効率化だけでなく、新たな価値創出にもつながると実感しました。大切なのは、せっかくの学びをいかに社内に広げられるかという点だと思います。


パンハウスから

今回のjeki様との取り組みでは、**「最先端の知見」×「現場に即した柔軟な設計」×「可視化と教え合いの仕組み」**によって、AI活用を“点”から“面”へ広げる一歩を後押しすることができました。

生成AIは正しく理解し、適切に取り入れることで、時間創出と品質向上を両立できます。今後も現場に根ざした実践的な研修を通じて、多くの企業の挑戦と成長を支援してまいります。